外資系のパソコンとして、いつの間にか日本でのパソコンシェアで頭角を現してからも格安パソコンの代名詞とも言えるDELLですが、私は、DELLと言うメーカーが日本に根付いたのは価格的な問題もさることながら、アフターにおいて日本のメーカーがしない対応をしてるからだと思います。
ノートパソコンのファンを掃除しようとするとき、裏にファン部分が取り外せるカバーがあるモデルであれば、簡単にあけて掃除をすることが可能ですが、マザーボードからバラさないといけない機種の場合、固定してあるネジの位置や各パーツへの配線などの問題もあり、自分で分解するのはかなりの猛者でない限り無理です。
しかし、DELLでは、分解用のマニュアルがPDFファイルで公開されており、インターネットで検索すると日本語版が入手が可能な場合があります。
正直な話、お客さんの機種が完全分解しないとファン掃除出来ないモデルの場合、どうしようかと迷ったのですが、DELLでのサポートがマニュアル公開までしてくれてるなら、手順書に従えば良いだけの話なので、何とか分解も組み立ても確認しながらすることが出来ました。
完全に解体しないとマザーボードが裏向きについてる状態なので、ファンもヒートシンクも外れませんでしたし、最初は単純に考えてたせいか、余計に難しく思ってしまったのもあります。
ネットで誰か分解掃除してないか確認したら、偶然マニュアルを入手しちゃいました。Dellは惜しげもなく、インターネット上でPDFファイルを公開してくれてるおかげで、分解掃除が出来ました。
ただ、ネジが多すぎで50個ぐらい外したと思います。途中から多すぎて数えるのを辞めたくらいです。
これからもこのサービスはなくさないで欲しいとDellにお願いしたいですね。
ひとまずは機種別のメンテナンスファイルさえあれば、他のメーカーもユーザー本位に少し対応を考えてもらいたいなと思いました。
コメント