2014年に購入したヒューレットパッカード製のノートパソコンも既に5年使用しており、使用中にWindows10に更新したものの、かなり重たいイメージがありました。そこへ先日から起動時に画面に通電してないようで、ブラックアウトしたまま、写らなくなってしまったのです。
何回かに一度は辛うじて、立ち上がるものの画面が表示されるまで、幾度となく強制終了して再電源というのを繰り返していれば、今度はHDDなどのハードが故障してしまいかねません。
そんな騙し騙しの状況で、立ち上げていた時、caps lockキーの所にLEDランプが付いており、それが点滅しているのに気づきました。2回の点滅を規則正しく繰り返していたので、以前のエアコンが故障した時と同様に故障の特定をするサインでは無いかと思って、公式サイトを調べたところ、ありました、エラーチェック項目一覧が!
エラーチェック項目一覧のページがリンク切れになっていたので、確認しましたが点滅の動作は年式によるものみたいなので、現在の仕様は、参考にならないと思います。
ヒューレットパッカード製は、どのPCも同じようにエラーのサインを出すのですか?
我が家のノートPCは2014年製なので、旧コードを参照しました。その内容を見て以前何度か起動時に修復しましたと出ていたのは、Windows側の内容ではなく、BIOS側の修復だったのですね。その時点で確認を怠ってなければ、画面が起動しないという事はなかったと反省しております。
2回点滅するのは、BIOSのプログラムが壊れていると言う内容で書かれており、修復はBIOSを公式サイトから最新バッチをダウンロードして、上書きすれば良いという事でした。
うちの場合、何度か強制終了をして、通常起動する場合もあったので、HPドライバ&ソフトウェアから直接BIOSのプログラムをダウンロードしてパソコン上でBIOSの上書きによる修復を行いました。
ただ、BIOSはパソコンを起動させるための心臓部分ですので、BIOSの更新に失敗すればパソコンが動かなくなってしまうので、ACアダブターはちゃんと接続して電源が急に落ちたりしないようにしてるか。ドキドキしながらも要点はしっかり押さえて、実行して完了後再起動してみました。
結果は大成功です。モニターがつかなくなったら、いよいよこのノートパソコンもジャンクだなと思っていたので、ある意味ジャンク品の修復をやったみたいな妙な達成感があったので、ジャンク品の修復とか、ちょっと本腰を入れて挑戦したくなりました。
壊れても買い替えれば良いというつもりで、修理出来ればラッキーの気持ちが無いとリスクがありすぎると思います。年式的にもまだハードディスクが当たり前の時代なので、買い替えた方が数倍早くなるなどのメリットもありますね。
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