Windows10が最新バージョンupdateを開始してますね。今回のupdateは“Administrator”や“Guest”といったローカルの組み込みアカウントにエラーが起きるので、セーフガードホールドが適用中です。
セーフガードホールドというのは、エラーの起きるユーザーが間違ってupdate出来ないように、updateの制限を設けていることです。今回の対象となるのが、AdministratorやGuestのようにWindowsのインストール時点で存在する初期運用ユーザー名をリネーム(名前の変更)することでエラーになると言う現象なので、一般的には影響ありません。
セキュリティなどで不正アクセス防止の観点から名前を変更しているユーザーが影響を受けるためにupdateが制限されているというものです。
過ってインストールしてしまった場合も10日~30日(時と場合による)間ほどの間にロールバックで以前のバージョンに戻す事も可能ですが、日数を超過するとロールバック不可能になるので、注意して欲しいです。
今回の更新では、主にEdge関係の強化がメインとなっており、今回のバージョンから初期状態のEdgeでもGoogleのChromeと共通のコアを持つ仕様で使えるようになった事が大きな変更点です。
マルチタスクの仕様なども変更されていたりAltキー+TabキーでEdgeが切り替えに表示されたりブラウジング絡みの仕様変更がメインとなっています。
EdgeがChromeと同じ仕様で動くのもユーザーの利便性向上を目指すのとWindowsフォンがAndroidを採用してGoogleとの密接な関係構築を視野に入れてと言うのもあるかもしれないですね。
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