お客さんから引き取ってきたパソコンで、いつも処分に困るのがハードディスクなんですが、壊れて使えないものに関しては、特殊ネジで分解後、中のディスクを専門家でも復元出来ないように傷をつけて処理します。
まだ使えるもので250GB以上あるものに関しては、まだまだ現役で使えますので、補修用の中古部品として再利用したりしています。
しかし、それ以下のサイズだと用途にも困るし、処分するにもデータ末梢をして復元出来ないようにするのにParagon Hard Disk Manager Suiteを使って、かなりの時間をかけないといけません。
そんなときに見つけたのが、ハードディスクのケースでした。このHDDケースは、中にハードディスクを入れることで、外付け用のハードディスクとして使えるというものになっています。
古めのハードディスクでも40GB~160GBぐらいのものなら、テキストや画像データのバックアップ用に使えますし、BTOパソコンや自作パソコンに必要なソフトをインストールした状態でOSのリカバリー用データを保存しておけば、システムの復旧も安易に出来るというものです。
電源コネクタとデータ転送用のコネクタさえ繋いで、フタをするだけなので、誰にでも作れますから、中古のHDDを使えば、簡単に外付けハードディスクを格安で自作することができるのです。
我が家でも、自作した160GBの外付けハードディスクが、データのバックアップ用に使われています。
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