最近になってWindowsのアップデートに伴い、Edgeに導入したのを筆頭にWindowsのタスクバーやOfficeのサブスクリプション版であるMicrosoft365に至るまで、浸透するWindowsへのCopilot実装が進行しています。

CopilotってAIでしょ?使うような事をパソコンでやっていないのよね。

Copilotの具体的な活用方法を知れば、結構使えると思うようになったのですよね。
以下にWindows11のタスクバーをスクショしてみましたが、赤い輪で囲んだものがCopilotのiconになります。

正式対応しているWindows11の端末なら、バージョンが24H2にアップデートされていると思いますが、バージョン23H2の時点で既にWindows iconの近くにCopilotのiconが登場していたと思います。
ただ、実際にAIの使い方を理解していないとどう使えば良いかと言うのがわからないまま、使わずに放置している方が多いのかも知れません。
Copilotで活用出来る主な内容
生産性向上: 文書作成、表計算ソフトの分析、自動要約、スケジュール管理など、Microsoft 365ツール(Word, Excel, Outlookなど)と統合され、効率的にタスクを処理します。
自然な会話: AIを活用したチャット機能により、質問や指示を簡単な自然言語で伝えることが可能。たとえば、複雑なデータ分析や文書生成の指示もスムーズにこなします。
データ分析とインサイト: Excelのようなツールでは、大量のデータを素早く分析し、視覚化したり、重要なトレンドを浮き彫りにしたりする手助けをします。
アイデア発想の支援: チームでのブレインストーミングをサポートしたり、コンテンツのアイデアを提供して創造的なプロジェクトを推進します。
コード生成とデバッグ: 特にプログラマーに役立つ機能で、コードの記述やデバッグをAIが補助。これにより効率的な開発が実現します。
自然な統合: Teamsをはじめとしたコミュニケーションツールとも密接に連携し、会議中のメモ取りや重要なアクションアイテムの記録を自動化します。
具体的な活用事例
以下の事例では、カスタムPCライフでも使用しているWord PressというBlogツールのカスタマイズをCopilotに聞いて、作業内容を解説して貰ったものです。
画像の最初に薄いオレンジ枠『Word Pressの投稿で最初に「こんにちは」を自動挿入したい』は、私が試しにCopilotに投げかけた要望で、以下Copilotからの回答になります。

従来であれば、キーワード検索で「Word Press、投稿、テキスト、自動挿入」のようなキーワードの組み合わせで検索し、いくつかの検索候補から、自分が最も必要な情報を探す必要がありました。
しかしCopilotのようなAIでは、自分が何をしたいかを具体的に入力することで、自分が必要とする回答を用意してくれる形となります。
私は、従来の検索から、Copilotでの質問や要望に切り替えた事で、望む検索結果のためにキーワードを組み合わせると言う部分に頭を使わなくなりました。
私も実用的なものから慣れていこうと思いますが、まだまだ理解を深めていくためにも、関連書籍を購入して理解を深めるのに役立てる事も視野に入れて、活用の幅を広げて行ければと思います。