前回の話→マザーボードが壊れたPCからの移植で作ったパソコン1
部品が揃ったところで、早速組み立てを開始し、部品を取り付けていくのですが、私は作るときにマザーボードにまず、CPUとメモリを取り付けてから、PCケースにマザーボードを取り付ける方法をとっています。
マザーボードにパーツを付ける
まず、最初にやるのはマザーボードにCPUを取り付ける作業ですが、元のパソコンから外したAMD AthlonIIのCPUを新しいマザーボードに取り付けます。
CPUの取付は向きを合わせて行います。間違った向きで押し込もうとするとCPUの裏面にあるたくさんのピンが曲がってしまい、正しく取り付けることが出来なくなってしまうからです。
CPUをソケットに取り付けたら、CPUファンを取り付ける前に熱伝導率を高くするためにグリスを塗っておきます。
CPUファンのCPU接地面を見て、出来るだけ広範囲にグリスを塗っておくと放熱効果が上がり、熱暴走に強くなります。
CPUファンの取付
後から、購入したAMD用のCPUファンを取り付けます。AMD用のファンは、Intel用みたいにネジで固定するのでは無く、フックをかけてレバーで引っ張る形で固定するので取付が簡単です。
CPUファンの電源は4ピンタイプでマザーボードのBIOSを使って回転数を制御出来るので、最近のモデルは3ピンではなく、4ピンのものがほとんどになってしまいました。
コードをマザーボードのCPU用端子に繋ぎます。
メモリの装着
メモリのスロットは、4基で近年の仕様であるデュアルチャンネルに対応しているので、同じ規格のメモリ2枚を赤と白それぞれ、同じ色同士になるように装着します。
今回は、新しく追加で購入した4GB×2を赤にして、旧来のPCに装着していた1GB×2を白側に装着し、合計で10GBという搭載量になっています。
中途半端なサイズなんですよね~10GBなんて数字は。でもこのパソコンが余剰パーツベースというのが前提なので、利用出来るものは利用した結果なんですよね~
マザーボードにCPUとメモリ完了
PCケースに組み込む前の段階として、CPUとメモリの実装を行ったマザーボードですが、一応PCケースも
CPUとメモリの取付が終わったので、いよいよPCケースに搭載する準備に入ります。
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