Android勢の筆頭であるGoogleは、かつて日本でも販売していたNexusシリーズがありましたが、Pixelでは日本での販売をしていませんでした。そんなGoogleから2023年に「Pixel Tablet」でタブレット復活するそうです。
日本市場のタブレットはiPad一強となっており、最近になってようやくAndroidを搭載した低価格帯のタブレットから、徐々に高性能機のラインナップを行うメーカーが増えてきたところです。
中国メーカーの格安タブレットが、技適の認可を取って、安い価格帯で展開しているものも幾分ありますが、Android勢のタブレットは、格安価格帯でそこそこの性能止まりというのが、多いようにも見受けられました。
Android12で、大画面デバイス向けにレイアウトが最適化しましたが、開発中のAndroid13では、優れたマルチタスクが実装される予定で、タブレットに最適化したUIとなるように準備されていたようです。
2019年6月にGoogleが「Pixel Slate」を最後にタブレットの開発から撤退すると発表して、ちょうど3年になります。最後の方にはAndroidからChrome OSにOSを置き換えて、Androidタブレットの衰退を危惧された時期を経ての発表なので、性能的にも期待したいところです。
Androidの開発メーカーであるGoogle製タブレットは、ある意味AppleのiPadの正統なる対抗馬と言える存在となるものになることを期待したいと思います。
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