最近、Microsoftでは、Windowsに標準搭載されているブラウザEdgeにAI機能を搭載し始めて話題になりましたが、AIの学習機能を考えたときにAIが搭載されたらOutlookでAIは活かせるかと言う事を考えてみました。
既に業務用途では、スケジュールやビジネスメールの作成にツールが用意されていますね。
Windows11では今後、メーラーとして標準的に置き換えられるOutlookなので、個人で使うとなると、単なるメール受信を主眼に置いて考えたくなりますよね。
MicrosoftのOfficeに搭載されているので、ビジネスツールとして、企業で使用している方もいらっしゃるかも知れませんが、個人用途においては、OfficeはWordとExcelのみ使うと言う方も多く、メールの受信は、Outlook Express、Windows mailのようにWindows標準のツールを使う方が多いようです。
何人ものWindows利用者を見て来ましたが、メールの衰退を加速させ、個人の消費者がメール離れしていったのも、迷惑メール受信対策だと思うのです。
迷惑メールは、同じ内容のメール内容であっても毎回違うアドレスから送られたり、自分自身のメールアドレスになりすまして送って来たりするので、迷惑メールの内容をしっかりチェックして、除外するキーワードをいくつも登録しないと、プロバイダやメーラーの迷惑メールフィルターをくぐり抜け、多くの迷惑メールが届いてしまいます。
MicrosoftのEdgeでAIが使えるようになって、まずAIに期待したことは、Outlookで迷惑メールのパターン内容をAIで解析して、従来の迷惑メールフィルターでは隔離できずに拾ってしまう迷惑メールを仕分けできるようになってほしいと思っています。
Outlookで迷惑メールの仕分けにAIを使えるようになれば、迷惑メールの隔離精度が上がってストレスが無くなるのですけどね。
MicrosoftのOfficeには、Outlookが組み込まれているにもかかわらず、Windows付属のメーラーを個人ユーザーが使いたがるのは、使いやすいという一面もありましたが、標準メーラーがOutlookの無償版になるので、是非ともAIを迷惑メール解析に生かして、迷惑メールの排除がもっと精度よく出来るようになればと思います。