既に昨日の報道でご存じの方も多いと思いますが、少ないギガ数のユーザーを狙った格安SIMの激戦区に大手キャリアのプランが格安料金でと言うのは、未だにエリア拡大中の楽天ぐらいでしたが、SoftBankのLINEMOに新プラン登場で業界はどうなるのかと話題です。
実はSoftBankには元々春の料金見直し時期に、LINMOとは別にSoftBank自体の料金も二極化したプランに変更され、スマートフォン通信無制限+テザリング30GBと言うメリハリ無制限と1GB~3GBの使用料で料金が変動するミニフィットPLAN+となっているのですが、1GBのデータプランでも5分の無料通話を組み込んで安心保証などのオプションを付けると軽く5千円にはなりますね。
SoftBank Airを利用している方なら、料金値引きの対象になるのですが、電力系の光回線を使っている方はプロバイダーの変更だけではないので、厳しいかも知れません。料金の削減は安心保証プランの必要性(今話題のプランには含まれていない)を再検討することや端末の入手先と修理保証を考え直すくらいでしょうか。
今回のLINEMOは3GBで税込み990円のプランを新しく出しているわけですが、通常のLINMO同様SoftBank回線で通信品質はSoftBankと同等に確保されていますから、格安SIM業者に対してわずかな価格差を覆せるアドバンテージを持っているわけですね。
混雑時に通信スピードが低下する格安SIM業者では、同じような価格帯でキャリアに参入されると不利になる事は目に見えています。
まだまだ何か隠し球を出してくるキャリアがあるかもしれませんが、格安SIM会社はも含めて、プランと付加サービスなどもう少し安定するのに時間がかかるかもしれませんね。
特に楽天モバイルがエリアをかなり拡大しているので、地域によっては、Rakuten UN-LIMITⅥをモバイルルーターで利用し、メイン回線はデータを絞り込んだプランにした方が、単一で中途半端なプランに入るよりもパケット代を気にせず、1GBのプランでも余裕で対応出来ます。
実際に上記の方法で、私は、7月からプラン変更をしてメイン回線はSoftBankのまま使用していますが、楽天の方で通信してWi-Fi受信するというやり方ですと半月経過した現時点でまだ、79.67MBしか使っていない状態です。
十分に1GBのプランでいける予定なので、Wi-Fiのある環境を常に維持出来る状態なら、モバイルルーターを常に持ち歩くと言う条件は付きますが、それなりに複数台所持して使っても十分に従来の1台分程度に収まると思います。
本来ならキャリアの格安新プランに乗り換えた方が更に安く済むのでは無いかと言うのもあるのですが、SoftBank回線のメリットであるYahoo!プレミアム会員やYahoo!ショッピングでのPayPay還元率を踏まえると各種お得なサービスとの兼ね合いも割高な通信プランを選択しているので、今後の動向を注意しながら5Gエリア拡大が言われている来年にでもあわせていきたいと思います。
コメント