先日から、ネット上で情報が出回っていた情報で、Windowsのシステム最低条件が24H2への更新で変更され、Intel 第8世代~第10世代が対応CPU一覧から排除されている事が騒がれてたいたので、Windows11 24H2のCPU問題を調べてみました。
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Windows11に適応していると言われて、安価な第8世代の中古パソコンを買ったばかりなのですけど…
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確かに件の記事で示されていたMicrosoftの公式ページ(英文)のリストでは、Intel 第8世代~第10世代のCPUが載っていませんでした。
Windows11 24H2のCPU問題の事実確認
年配の知人も第8世代のパソコンを中古で購入したばかりと言うことで、私に内容の説明を求められてしまったので、色々な情報を集めて、自分なりにまとめてみました。
Dell Optiplex 3060 Core i5-8500の現状
まずは、先だってジャンク再生した第8世代Intel Core i5-8500を搭載したDellのOptiplex 3060が既に24H2に更新していたと言う結果の事実がありました。
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上記は、更新が終わったOptiplex 3060のデバイス情報画面です。→ジャンク再生の話はこちら
更新データは、Windows11のアップデート通知から更新出来たので、現時点においてMicrosoftから除外されていると言う事は、確認出来ませんでした。
Microsoftの公式文章を日本語訳してみる
Windows11 24H2の対応CPUリストのページ(英文)を実際に確認して、リストページに書かれていた英文を日本語にグーグル翻訳してみました。
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アンダーラインの一文を読む限り、Windows搭載PCを製造販売しているメーカーに対し、リストにあるサポート対象の第11世代CPU以降を使用してくださいと言う内容だったと理解しました。
状況的に総合判断する
まず、Windows11のシステム要件は今のところ変更されておらず、Windows11整合性チェックのアプリをインストールして確認するとお使いのパソコンが正式にサポートされたWindows11対応判定がわかります。
手持ちの第8世代 Core i5-8500搭載機種が普通に24H2のアップデートを完了したことから、対応状態という事が証明されています。
英文を翻訳してみた結果、製造メーカーに指針を表記して、今後の対応CPUを掲載していると言う内容が判明しました。
以上の内容から、当初の案内にあったWindows11の使用案件が変更されたわけでは無く、閲覧したユーザーの解釈違いにより、世間を騒がせたと言う結論に至りました。
しかし、Windows12のリリースも近い将来に公開される予定のことから、今後のシステム要件変更は十分にあり得る話ですのですが、Windows11は今のところ、当初の予定通り第8世代以降のCPUのまま運用出来ると思います。