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MS-DOSからWindowsへ

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現在のWindows10はベースが元々NT系と呼ばれる企業向けWindowsにWindows9X系と呼ばれる個人向けWindowsのUIを融合させたWindowsXPが進化したものです。

Windows10の中には、Windows PowerShell というメニューがありますね。DOSというのは、このファイル名を直接入力して、プログラムを走らせていたWindowsの母体になっているシステムなんです。

Windows3.1までの初期WindowsはMS-DOSを起動して動かすアプリケーションという位置づけでしたが、Windows3.1の次に出たWindows95からは、Windows自体がOS本体となり、MS-DOSを内包する形で、MS-DOS7.0を使う事が出来ました。

しかし95からMEまでのWindowsは、このMS-DOSがベースになっていて、Windowsの操作で不安定になりやすかったのです。

理由は演算が16ビットと32ビットを無理矢理一緒に使えるようにしたのが原因とか。

しかも95から98へ移行した頃は、95で問題になっていた動作の不安定の改善などが盛り込まれていたのですが、MEは、マルチメディアに対する需要に応えるため、複雑なプログラムなどを搭載したのがあだとなったのか、急激なメモリーの使用領域低下によるリソース不足などの症状が多発し、再起動を頻繁にやらないと使えないという声も聞き及んでいます。

ともあれ、16ビットで動くDOSのプログラムは、ウインドウズ上でコマンド入力による利用ができることで旧式なプログラムとの互換性

をなんとか維持できていたのです。

DOSのコマンドを知っていると何かといざというときのトラブル解決にも役に立つので、パソコンに強くなりたい方は、その概要だけでも知っておいて損はないと言うことです。

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