Windows10へのアップグレードの頃から、無償で更新出来ていたWindows7と8.1のライセンスキー遂に更新終了とMicrosoftから発表があり、Windows10で無料更新期間修了後も更新出来ていたものが、更新出来なくなってしまいました。
テスト導入のような位置づけで、インストール条件を満たしていない旧世代のWindowsにWindows11を導入出来る事を逆手に取った中古PC販売や、Microsoftのアップデートインストールプログラムを不正に改造し、古いパソコンに認証条件をスルーさせるようにするYouTuberの動画など、Microsoftが対策に乗り出した結果だと思います。
非適合世代のパソコンとか詳しくないとわからないですよね
Windows11は世代的には、5年未満のパソコンじゃないとCPUが適合しないのですよね。
Windows7とWindows8.1のライセンスキーは、Windows10へアップグレード出来たのですが、この時の条件はかなり緩い条件だったので、Windows7が搭載されているパソコンであれば、ほとんど問題なくインストール出来たのですよね。
Windows8.1だけでなくWindows7まで、無償アップデートの対象にしてしまったので、Windows10の端末では、ものすごくスペックの低いパソコンが未だに稼動していると言う現実があるのです。
私の働く所の関連企業で使っている端末は、未だにcoreDUOのCPUで、メモリ2GBと言う低スペックのパソコンが現役で動いているのですよね。
スマートフォンでも古い機種だと新しいVersionのOSに更新出来ないのですが、古いCPUだとセキュリティ的に適合しない条件となったり、アプリが起動出来なかったりするので、パソコンでも同じと考えて貰えば良いですね。
ちょっと前にコンサートのチケット取る為のアプリが、スマホの新しいVersionのOSしか対応しないと、中古のスマホが売れて、中古価格が高騰したことがありましたね
スマートフォンの場合、OSとハードメーカーの絡みで、アップデートを制限しているので、パソコン以上に長期利用にシビアですよね。
Microsoftは、モバイル分野で敗退しているので、パソコン分野で利益を出し続けないと行けない状況ですし、古いWindowsの使い回しを良しとしていないのでしょうね。
Appleが自社PC以外で、OSを展開しなかったので、Microsoft1強時代が長く、OSとハードの関係がスマートフォンのように、上手く構築してなかったのかもしれないですね。
Windows7やWindows8.1で元々使っていたパソコンは、そろそろお役御免とする時期なのかも知れませんね。
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