Windows版のドラゴンクエスト10発売まで、あと2週間を切ったのですが、ここに来てWindowsXPでドラゴンクエスト10をプレーしようと考えているユーザーが多いのか、「ドラゴンクエスト10Windows版はXP非対応」という記事のアクセス数がかなり増えてます。
従来からネットワーク型のオンラインゲームを楽しんでいるユーザーならば、ドラクエ10をプレイするのに十分なパソコンのスペックを持ってる人がほとんどでしょう。
しかし、今回のソフトは通常のオンラインゲームではなく、パソコンのオンラインゲームとは無縁でも、多くの人が手持ちのメジャーなゲーム機で楽しんだことがある人気のドラゴンクエストのシリーズです。
極端な話をすればパソコンさえ持っていれば、プレイ出来ると思っている人も大勢いたかもしれません。
パソコンの利用目的が、インターネットやメール、会社で使うExcelやWordでの資料作成ぐらいしか利用しない人にとっては、家電品の一つという認識しか無く、パソコンの性能差やWindowsなどのOSが違うことによる対応状況が変わってくるという認識がない人も多いのです。
だから、来年の4月でWindowsXPがサポート切れになり、ネットに繋ぐパソコンとしては不適合であるという認識をしてもらうという意味では、ドラゴンクエスト10がWindowsXPに非対応だという事実は、いつまでもWindowsXPを使い続けることが出来ないとわかってもらうのには、都合の良いタイミングでの発売になったと思います。
WindowsXPの購入時期によっては、ハード的な基準をクリアしている機種も多少はあります。そういった場合、Microsoft Windows 7 Home Premium アップグレード版 Service Pack 1 適用済みを購入して、パソコンを買い替えずに安価にアップグレードするというのも選択しに入れても良いかもしれません。（参考記事「WindowsXP端末の延命でWindows7へ」）
しかし、ぎりぎりの動作環境だと快適な動作とはいかないので、予算に余裕がある場合は、新しいゲーム仕様のパソコンを買う事がベストだと思います。
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