パソコンの性能も10年前と現在では、搭載されているOS(Windowsなどのオペレーティングシステム)の適合状況も踏まえて、かなりの性能差が開いています。動くのに新しいOSに非対応と言うだけで使えなくなった古いパソコンをどうするか考察してみました。
特にこの10年で、特筆すべき項目は、ストレージがハードディスクからSSDへ置き換わり、物理的なアクセススピードが格段に向上して、起動を筆頭に飛躍的に高速化したことだと思います。
実は、ハードディスクをSSDに交換することで、起動速度が向上し、現行モデルに近い速さでパソコンが立ち上がって、まだ使えると言う機種も少なくありません。
実際問題として、現状で中古品のパソコンに最新のOSであるWindows11を入れて販売している業者も多数確認していますが、本来のセキュリティ水準を満たしていないモデルに関しては、年に1~2回行われる大型アップデートを取り込めない等、購入してからしばらく経過して問題となる事も少なくありません。
そこで、新しいパソコンを買い替えた場合に不要となった古いパソコンをどうするか考察してみました
パソコンを壊れるまで使う
家族用として、又は自分自身のサブパソコンとして現役続行し、壊れるまで使うと言う選択支は、ありがちなのですが、古いパソコンがハードディスクの場合、新しいパソコンが快適すぎて、最初はデータの移行等で併用していたりするのですが、すぐに起動しなくなるでしょう。
パソコンからハードディスクを取り出して、SSDを購入して載せ替えれば、まだ使える可能性は出て来ますが、Windows10のサポートが終わる3年後まではWindowsを利用していくと言う選択肢もありますね。
セキュリティのサポートを気にしてしまうのであれば、Chromebook Flexを導入して、ブラウザ中心の利用を行うサブパソコンとして、使っていくという選択肢もあります。
パソコンの処分を行う
新しいパソコンの導入で、購入したところに古いパソコンを引き取って貰うと言うサービスを利用出来るなら、購入時に引き取って貰うのがベストかも知れません。
しかし、購入と処分を同時に出来ないところから購入した場合や、古いパソコンの中に入っているデータの抜き出しなどで、すぐに処分出来ない場合は、小型家電のリサイクル券と指定サイズの段ボールを購入して、宅配便で指定された場所に送るという手もあります。
小型家電のリサイクル券は、用意した段ボールに入るだけのパソコンと該当する小型家電品を詰め込んで、業者に送る事で、古いパソコンを処分するのが良いかも知れませんね。
古いパソコンも廃棄にお金がかかる世の中になってしまいましたが、古いパソコンをどうするか?この記事をお読みになった皆様はどうされていますか?
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