BTOパソコンならベースモデルの型番でカスタマイズによる変更があるので、メモリーやストレージ内容が異なる場合がありますが、まさかのChromebookで、製造時期によって同じ型番のモデルでも仕様が違う内容に気づいていませんでした。
該当するのモデルで気になったのは、ASUSのChromebook C214MAです。スタイラスペン対応と非対応で2モデルあるのは把握していたのですが、更に製造時期によってCPUも変更されていたのには気づきませんでした。
元々3タイプが存在していたC214MAですが、英字キーボード搭載のC214MA-ENG、グレアディスプレイでスタイラスペン対応の日本語キーボードC214MA-BW0028、スタイラスペン非対応でノングレアディスプレイにしたC214MA-BU0028と同じモデル名C214MAでも3種類あったわけです。
それが昨年末にCPUのアップデートがあり、それまでCeleron N4000を使用していたのが、Celeron N4020に変更され、日本語キーボードの2機種がそれぞれC214MA-GA0028とC214MA-GA0029に変わっていました。
型番が末尾の数字で同一だったので、CPUの変更に気付かなかったのですが、よく見ると4桁の数字の前2桁のアルファベットが食い違っていました。
CPUバリエーションを把握していなかったので、リファビッシュ品の同一ショップ内の価格差を状態の差と認識していたのですが、実際には前期モデルと後期モデルのCPUの違いによる価格差だということがわかりました。
英字キーボードモデルは、中古などで出回る可能性も低いのですが、スタイラスペン対応か否かでの型番の違いである末尾の数字差だけと思っていたのですが、CPUを少しでも性能の良いCeleron N4020にするならGAの付いている型番かどうかの確認も必要でしょう。
同一モデルによるし仕様違いの微妙な型番違いがあるモデルは、今後ともあると思いますので、仕様と型番の完全一致は必ず確認することを推奨します。
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