今やマウスと言えば、コードレスが当然と言うべく、コード付きのマウスはパソコンに最初から同梱されているぐらいしか需要がありませんでしたが、定着しなかったワイヤレス技術のマウスも実際に現存して私も所持しておりました。
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コードレスマウスは、ケーブルが邪魔にならないので、仕事の作業効率が良いですよね。
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私もマウスは、コードレスマウスを一押ししています。
コードレスマウスと言えばUSBポートに受信機を差すタイプとタブレットや2in1PC等のモバイル環境で利用されやすいBluetooth対応のものが一般的です。
ところが、今回ご紹介するのは、Windows7の時期に発売されたワイヤレスマウスで、パソコンの無線インターネット通信に利用されるWi-Fi技術を利用したワイヤレスマウスでした。
端的に言えば、Bluetoothの代わりにWi-Fiに接続している感じで、キーボードを使いながら、断続的にマウスを利用する際に接続し直すので、使い始めに多少のレスポンスの悪さを感じているのは、古いバージョンのBluetooth同様といった感じがしました。
Bluetoothの場合は、OSの設定画面でペアリングを行い、双方の機器を接続しますが、Wi-Fi接続は、PC上で専用のアプリを起動させてから、Wi-Fiマウスを選択し、ペアリングのボタンを押すとPC本体と繋がる内容でした。
USB受信機タイプの商品は、USBポートの空き数が少ないと、USBハブ利用などを考慮する必要性があり、ノートPCにUSB受信機を取り付けると受信機の部分が邪魔になったりすることもあります。
そのため、BluetoothやWi-Fiなどを使って、受信機を必要としないワイヤレスマウスを求められての朝鮮作品だったのかも知れませんが、Wi-FiマウスはWindows10に非対応で、世間に認知されるほど普及せずに市場から姿を消したようですね。
Wi-FiマウスよりもBluetoothの最新バージョンの方が、性能が良かったと思うので、私もたまたま購入しただけで、他のメーカーや種類があるようにも感じられませんでした。