先日、副業で行っている給油監視の職場同僚から、安い中古17.3インチの大きなノートパソコンで購入を検討していると話を振られたのですが、Windows11と古い中古パソコンについて説明した上でCPUのベンチマーク比較を見て貰いました。
中古のノートパソコンにWindows11搭載のcore i7とか安く出てますよね
実は、core i7と言うハイスペックCPUでも世代的に性能差がかなりあるので、いたずらにcore i7搭載と言うだけで騙されてはいけないのです。
同僚の購入予定だったノートパソコンのスペックを見ると第2世代のcore i7にWindows11を搭載した機種だったので、とある比較表をみてもらうことにしたのですが、その中から抜粋したのが、下記の表です。
CPU | ベンチマーク |
---|---|
Core i7 -4700HQ(第4世代) | 5654 |
Intel N100(Celeronの後継現行CPU) | 5622 |
Core i7 -2677M(第2世代) | 1803 |
過去記事の「中古PCよりCeleronの様変わりN100がお勧め」で書いたことと同様の内容を同僚に説明した結果、同僚も一旦家に帰って、検討する気になったようでした。
私の提案は2つしていて、Windows11が正式対応しているパソコンの条件というのが、Intel製CPUなら第8世代CPU以降、とかセキュリティ関連で対応していない仕様のハードを使用しているので、今後の仕様期間を考慮するととても不安が残るという部分を強調しました。
なので、安価な中古PCを選択するなら、5年以内に発売された第8世代CPU以降を搭載された中古PCを選ぶか、安価で提供されているN100を搭載した新しいPCを買う方が、メリットが多いという事です。
同僚も最終的にN100を搭載した安価なミニPCを新品購入したそうで、Wi-Fi6やBluetoothにも対応していたので、かなり満足しているようで、お礼を言われました。
本当にWindows11を正規に使いたいなら、中古PCは下手な古いCore i7を買うよりは、中古PCでも第8世代以降か新品のN100を使ったものを使う事をお勧めしているのですよね。