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Dell Optiplex 3060 core i5 8500ジャンク再生

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Dell Optiplex 3060 core i5 8500 改造・修理・中古品再生

元々、お客様からの依頼で中古を探したDellのデスクトップパソコンですが、中古のせいか、保証期間で2度もエラーランプが点滅して、起動出来なくなったと言うことで譲り受けたDell Optiplex 3060 core i5 8500ジャンク再生を行いました。

やすこさん
やすこさん

買って間もない時期に2回もエラーとかもう使いたくないし、値段も大したことなかったから、処分しておいてくださいね。

筆者
筆者

メーカー問わず、中古なので当たり外れはありますから、中古品にはリスクがありますよ。

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Dell Optiplex 3060 core i5 8500のジャンクを再生







   Dell Optiplex 3060 core i5 8500
  Amazon認定中古整備品


Dell公式ショップより、新製品 →OptiPlex 7020t plus desktop 

元々、お客様のご要望でAmazonの認定中古整備済み品をご検討されていたので、Windows11の正規更新対応規格で探したDell Optiplex 3060 core i5 8500でしたが、保証期間で、Dellのエラーランプが付いて、一度返品修理に出したのに、再度、エラーランプが点滅して、お客様が別機種に買い直す判断をされて、処分してほしいと引き取ってきたものです。

ジャンク内容の確認

1度目も2度目も電源ボタンが、オレンジの点滅をして起動不良を起こしている状態だったので、Dell OptiPlex診断インジケーターのリファレンス ガイドを調べてジャンクになっている原因を調査してみました。

電源ボタン部分は、正常起動するとボタン部分のLEDが、白で点灯状態になるのですが、電源を投入してもLEDランプがオレンジ色で、点滅2回 → 短い停止 → 点滅7回 → 長い停止を繰り返すパターンを調べるとメモリエラーと言う内容の診断結果になったので、メモリの状態確認を行う事になりました。

DellのOptiPlexは、電源ボタン部分のLED点滅でエラー内容を判別する仕様になっていますが、年式によって内容が異なっています。

詳しくは、Dell OptiPlex診断インジケーターのリファレンス ガイドを確認してください。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500の分解

Dell Optiplex 3060 core i5 8500は、以前にジャンク再生した同じOptiplexシリーズのDell Optiplex 3020 core i5 4590ほぼ同一形状で、メンテナンスしやすいように手で摘まんでもネジが外せるようになっているので、分解も容易ですね。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500の背面メンテナンスネジの位置

ネジは2カ所だけなので、天板を外すのは、難しくないのですが、一般的な天板と違ってDellの場合は、天板を外すための取っ手が付いているので、比較的楽に天板を外せるのですよね。

Dellは天板を取り外す取っ手がある

DellのBTOパソコンは、カスタマイズ注文を迅速に組み立てられるための工夫が、パーツ事にアタッチメント装着という形で実装されています。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500の内部分解方法

ケース内のブルーのパーツは、Dell独自のアタッチメントになっていて、レバーを操作するだけで簡単に脱着することが可能になっています。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500のDVD内部分解

一番上のHDDを外すとDVDのユニットがありますが、画面左側の正面パーツを3カ所の爪を外して、青いレバーを横にスライドさせるとDVDユニットも外れます。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500のメモリとSSD内部分解

DVDユニットを外すとようやく目的のメモリが装着している位置にたどり着きます。

メモリのエラー 現状確認

まず、問題のメモリを一度外して、接触面の金属部分を綺麗にしてから、再度メモリのスロットに差し込んで電源を入れてみました。

メモリ自体も中古品の一部なので、メモリ自体が不具合を起こしている可能性を調べるために、一度、スロットに装着されているメモリをそのまま再度差し直して、電源を入れてみて、エラーになるか確認して見たところ、なんと言うことか無事に再起動してしまったのです。

一応、メモリを差し直してもエラーが止まらない場合、新品のDDR4規格のメモリを購入することも検討していたのですが、今回は出費を抑えることが出来たと言う結果になって、あっさりと解決してしまいました。

Dell Optiplex 3060 core i5 8500ジャンク再生の総評

今回は、深刻なジャンクというより、中古業者が組立時のメモリ装着がいい加減だったおかげで、不具合を起こした原因になっているのかも知れませんね。

特筆すべき点と言えば、Dell端末のエラーメッセージを見逃さなかったので、原因の特定につながり、短時間で正常起動させることが出来たと言う結果に至ったと思います。

ただ、お客様のアカウント情報は、顧客情報とパスワードの関係で、利用出来なかったので、初期化するかどうか迷ったのですが、Microsoft Office20211のライセンスキーが無かったので、初期化を使わずにレジストリを直接いじって、Administratorのアカウントでログイン出来る形にしました。

中古パソコンをメンテナンスするお約束として、ボタン電池の交換とCPUのグリスを新しく塗り直すと言う作業をして、完成させました。

今回は、お客様の海外製パソコンに対する評価が下がったために、Dell Optiplex 3060 core i5 8500を回収するに当たって、ただでWindows11の正式採用対象世代のPCを入手することが出来ました。

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