先日、車で福岡まで出掛けた帰りに立ち寄ったHARD OFF新宮店で、掘り出し物でもあればと思いジャンクコーナーを見ていたら、なんと!現行販売品のプリンター複合機を見つけてしまい、Epson EP-M553Tジャンク品に挑戦してみました。
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エコタンク対応機種で、カスタムPCライフの記事でも出て来た事がある現行の機種なのに…
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ジャンク品コーナーにあったので、適当に扱われていた感が、人一倍強く感じられていたせいか、現行モデルの割に天板はかなり黒い線の汚れなどが増えていたのですが、綺麗にして復活する気満々でした
Epson EP-M553Tジャンク再生
Epson EP-M553Tは2021年に発売されましたが、昨今のコロナ禍から増えた在宅ワークの影響で、プリンター市場も活性化されたものの、熟成して頭打ちになった製品ばかりで、Epson EP-M553Tは未だに現行モデルとして、パソコン取扱店で売られています。
現行モデルのEpson EP-M553Tが、実売価格の1/10ぐらいの価格でジャンク品が売られているのを見れば、多少外観が汚れていたとしてもついつい衝動買いしてしまったのですよね。
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ノズルを綺麗にして、ジャンク再生するつもりが…
ジャンク品なので、もちろん付属品は全く付いていませんが、Epsonのプリンター電源部は、同じ形状のコンセントなので、廃棄した古いプリンターのコードを使いました。
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ここで、購入すれば3~4万円前後はするEpson EP-M553Tが、現行モデルの格安ジャンクになった理由である「何度クリーニングしてもかすれが取れませんでした」と言うインクジェットプリンター特有の症状だったので、プリンターノズル用の洗浄剤を用意してジャンク再生を行おうと思っていたのですが…
ひとまず、どの色のノズルが詰まっているのか現状の症状を確認するためにノズルチェック印刷を行ってみました。
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え!正常に印刷できるのですが(笑)
Epson EP-M553Tの掘り出し物でした
結論から言って、正常にプリントが出来る外観だけジャンクのような中古のEpson EP-M553Tと言う事がはっきりとしました。
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中の印刷する部分も結構綺麗で、あまり使い込まれていないのがわかる状態でした。
当初は、現行発売中のエコタンク搭載モデルEpson EP-M553Tと言う理由で、ジャンク再生を試みようとして、この記事書きながら、動作チェックでただの中古と認識しました。
HARD OFFにEpson EP-M553Tを持ち込まれた方も複数回のクリーニングでノズルの詰まりが解消しなかったので、1300枚ぐらいしか印刷していなかったのに安く買いたたかれてしまったのでは無いでしょうかね。
互換インクを使っていたら、回復は見込めなかったかもしれないですが、残留していたのは、正規のインクみたいで、家に持ち帰る輸送中に傾けたりした影響か不明ですが、家での電源初投入での印刷で普通に印刷できてしまったのですよね。
ここで余談ですが、プリンターのノズルクリーニングは、純正インクありきのものですので、互換インクの成分では、詰まったノズルのクリーニングに対応していない場合がありますので、プリンターを使う頻度が低い方は注意が必要です。
ジャンク品として考えるなら、強いて言うならば、外観のジャンクか
そのうち余裕があればEpson EP-M553Tの新品を購入しようと思っていた私にとって、安価に入手するチャンスだったと自分に言い聞かせることにしました。
Epson EP-M553Tの外装を綺麗に磨く
動作的には問題の無かったEpson EP-M553Tですが、見た目が少し汚れとチョコ傷で、とても現行モデルという印象では無かったのですが、プリンターのジャンクコーナーに山積みされて眠っていたので、スルーされていたのかも知れませんね。
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プラスティック製の外装を綺麗にする為に、早速、ネットショップでプラスティック用のコンパウンドを購入して、外観のレストアを行う事にしました。
早速、プラスティック用コンパウンドが到着したので、天板を頑張って磨いてみました。
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プラスティック用コンパウンドは車用のコンパウンドに比べて、柔らかいクリーム状だったので、フローリング用のドライシートを使って磨いてみました。
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外観も見栄え良くなって、とても2,750円で購入したとは思えず、「2万円ぐらいでリファビッシュ品を買いました」と言ってもおかしくないぐらい大当たりのジャンク購入だったと思います。