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Epson インクジェット複合機 EP-M553T(エコタンク)のレビュー

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インクジェット複合機Epson EP-M553T 周辺機器

Epsonからインクジェットプリンター特有の不経済を回避するエコタンク対応の低価格普及機とも言えるインクジェット複合機EP-M553Tをお買い得に入手出来たので、個人だけでなく、個人経営に近い中小企業にもEP-M553Tをご紹介します。

あみさん
あみさん

在宅ワークしていますが、安いカラーレーザープリンターの場合、純正トナーをカラー含め4つ交換で、本体2台分とかすごく高いのですよね。

筆者
筆者

仕事向きの4色インクジェットプリンターは、カラーカートリッジが一体型や単色でも量の割に値段が高いので、インクカートリッジが不経済で困っている人も多いですよね。

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Epson EP-M553Tの商品レビュー

数年前から、登場したエコタンク対応のインクジェットプリンターですが、安いモデルでも4万円を超える価格帯と言う内容だったのに2021年に出たEP-M553Tは、2025年現在、未だに現行モデルでエプソンダイレクトショップ価格で35,750円(税込)とかなりお値打ち価格になっています。

インクジェット複合機Epson EP-M553T
筆者
筆者

私の場合は、新品購入では無く、ジャンクの掘り出し物を綺麗にして使っているので、付属品が無い状態と言う点だけ、ご理解ください。→記事はこちら

エコタンク対応機種

現在では、インクカートリッジ式とエコタンク式がありますが、印刷物の内容によって4色インクと6色インクと言う選択支で考えると、4色モデルのEP-M553Tは、染料インク4色なので文書の保存性は低いですが、テレワーク等で増えた自宅での大量印刷には、インク代を経済的に節約出来てお得かも知れません。

インク交換モードで、タンク位置をずらす

コストダウンのためか本体の液晶画面の窓が1.44インチと小さくて、非常に見にくいのが欠点ですが、液晶画面を見て、メンテナンスでインク補充モードに設定すると補充位置までプリントヘッドが移動します。

使い切り量の補充インクなら、インク補充の警告メッセージが出てから補充すれば、タンクも補充時に処分できますね、

インクボトルでインクを補充

補充インクは、鍵を差し込むように固定出来る形状をしていますので、形状に合わせて天地逆転でインク補充すれば、インク補充はすぐに終わります。

筆者
筆者

直接インクを補充出来て、満タン位置で補充を停止出来る機構になっているので、初めてでも安心して補充出来ました。

上位モデルは顔料インクの黒も同時に使えるハイブリッド仕様になっているので、お手軽な印刷をお望みで、インク代を節約したい方へ、互換性インクと大差無い800円未満で買えますのでプリンター代を奮発して安価なインク代で倹約するという方向性で考えてみても良いと思います。

数回インクを補充出来るお徳用の補充インクも用意されているので、黒など使用頻度をチェックして色別に用意すれば良いと思います。

インクジェット複合機として

インクジェット複合機としてのEpson EP-M553Tは、4色廉価版をエコタンクにした分、値段に反映されている性能のインクジェット複合機で、印刷コストはかなり低く抑えているのでは無いでしょうか。

EP-905AとEP-M553Tの印刷比較

写真ではわかりにくいかもしれないですけど、左がEP-905Aで、右がEP-M553Tで印刷されたものですが、EP-905Aは旧型ではあるもののハイクラスの6色インクモデルなので、薄緑が鮮やかで、EP-M553Tは、薄緑が少しくすんだ感じで黄色がかっています。

印刷スピードは、新型のEP-M553Tの方が、少し早いですね。

年式の違いで、機能的にもEP-905Aより便利になっているものとして、設定を変更すれば、待機電力は増えるものの電源OFFの状態から、送られる印刷データに反応して電源が入り、印刷をする事が出来ます。

但し、悲しき廉価版の宿命か、給紙は奥側に用紙をセットしておく必要があり、電源を入れる前に紙を排出するトレイを手動で引っ張り出す必要があります。

上位モデルはEP905Aの頃から、印刷と同時に前面のパネルが開放して、自動で排出トレイが前面に出てくるのですが、引っ張り出すまで印刷待機状態で、排出トレイが閉じてても印刷するという事はありません。

排出トレイの状況で紙詰まりになる原因は、回避出来るようになっているのは、最低限の安全対策ですね。

Epson EP-M553Tの総評

過去に上位モデルを使っていると便利で当たり前という先入観で、手動の部分が不便に感じましたが、その分、購入価格的にもランニングコストにも低価格という形で、反映されている非常にコストパフォーマンスは高いモデルだと思いました。

特にエコタンク対応機種と言う事でインク代を抑えられたり、インクの残量警告が出てすぐに補充したりしても残量が無駄にならないと言う利点があります。

インクジェット複合機を使う個人事業主や中小企業の現場では、大量の印刷で「廃タンクエラー」と言う表示で、印刷が出来なった結果、プリンターを買い替えた方もいらっしゃると思います。

エコタンクで経済的に印刷が出来るようになっただけでなく、廃タンクの交換にも対応出来るようになったので、初期投資が高い代わりに経済的に長く使えるプリンターとなっています。

エコタンクや廃タンク交換等、沢山の印刷を考えるときに、個人だけで無く、インクジェット複合機を求める個人事業主や小規模の企業などにお勧めできる機種だと感じました。

 

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