会社では、大切なデータはサーバーと呼ばれる場所に保管されており、家庭で使っているパソコンは、データを処理するための端末として機能しています。
1台1台の端末には、大切な情報を保管せず、サーバーで集中管理しているので、データのバックアップもサーバーのバックアップのみ行っています。
ホームサーバーはこの仕組みを家庭でも簡単に利用出来るようにしたものです。
ファイルサーバーの構築
家庭において、サーバー機能の役割というのはファイル共有が中心です。ファイルを1カ所で管理し、複数のパソコンからアクセスするスタイルですが、最近のBUFFALO製無線ルーターにはUSB端子が付いており、ここに外付けハードディスクを付けるとファイルサーバーとして使う事も可能になっています。
WindowsHomeServerの世界
Windows Home Server2011は、家庭で簡単に会社みたいなネットワークによるファイル共有を実現する最適のサーバーOSです。
ネットワークの知識がほとんど無くても、簡単な設定で、家族のプライベートネットワークを構築出来るのです。ちょっとした初期設定と使用するユーザー名を登録するだけで、使用しているパソコンのマイドキュメントの感覚で、サーバーにアクセス出来ます。
家族全員で利用する場合、共有フォルダとプライベートフォルダを設定出来るので、個人事業主や零細企業のファイルサーバーとしても利用出来るでしょう。
このサイトでは、私の導入体験から、活用方法までをまとめてみました。